法人化する前に把握しておきたいこと

 

個人事業主から法人化を図りたいとお考えの経営者様もいらっしゃると思います。法人化することによって様々なメリットを得られますが、メリットばかりに目を向けてはいけません。ここでは、法人化する前に経営者様に把握していただきたいことをご紹介致します。

固定資産や棚卸資産の引き継ぎについて

自営業から法人化に至るまでの流れで、固定資産や棚卸資産を引き継ぐことができます。しかし、これらの資産はちょっと特別で、他の資産のようにそのまま引き継ぐことができなくなっています。固定資産は譲渡所得として引き継ぐことができ、棚卸資産は個人から法人への売却という形で引き継ぐことが可能です。引継ぎの際に注意していただきたいのが消費税です。個人事業で消費税の課税事業者となっている場合、課税売上とみなされるのでご注意下さい。

事業税の未払計上について

事業にもよりますが確定申告をするとその翌年に、大阪であれば大阪、東京であれば東京といったように各都道府県から事業税が賦課されるのはご存じだと思います。通常であれば支払ったタイミングで必要経費として落とすことができますが、法人化している場合は個人事業がすでに廃業しているため、必要経費として落とすことができなくなります。

そのため、個人事業主として最後の確定申告を行う際は、翌年度の事業税の金額を予め算出しておき、未払計上して残しておいて下さい。そうすることによって、必要経費として落とすことができます。

大阪で法人化に関するご相談なら

法人化する前に知っていただきたいことについてご紹介致しましたが、まだまだたくさんあります。法人化についてのご相談がございましたら、是非いけだ税理士事務所にご相談下さい。


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