2014.01.16 マイホームを売って譲渡益がでた場合の税金の優遇①~3,000万円の特別控除~(措置法35条)


土地や建物を売って譲渡益が出ると、税金がかかります。


この譲渡益のことを譲渡所得といいます。


譲渡所得に対する税金は次のとおり。


売却収入-(取得費+譲渡費用)=譲渡所得(マイナスの場合は譲渡損)

譲渡所得×税率=税額


売った土地建物が居住用のマイホームの場合は、

譲渡所得から最高3,000万円を控除できる優遇があります。


次のように計算します。


売却収入-(取得費+譲渡費用)-3,000万円=譲渡所得(マイナスの場合はゼロ)


この優遇を受ければ、仮に取得費と譲渡費用がゼロであっても、

売却収入が3,000万円以下であれば譲渡所得はゼロになります。


3,000万円を控除した結果、譲渡所得がゼロになる場合でも、確定申告が必要です。


マイホームを売って、その年中に、新たなマイホームに買換える場合の注意点。


売ったマイホームについて3,000万円の特別控除を受ける場合は、

新たに購入したマイホームについて住宅ローン控除を受けることはできません。

    

従って、3,000万円の特別控除と住宅ローン控除は、

いずれか一方、有利な方を選択しなければなりません。


また、マイホームを売って、その翌年、翌々年に、

新たなマイホームに買換える場合にも注意が必要です。

    

売ったマイホームについて3,000万円の特別控除を受けた場合、

その翌年、翌々年に新たに購入したマイホームについても

住宅ローン控除を受けることができません。

    

(例)平成25年にマイホームを売って、3,000万円の特別控除を受けた場合

平成27年に購入したマイホーム 住宅ローン控除 ×

平成28年に購入したマイホーム 住宅ローン控除 ○


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